こんばんは。らんらん♪です。


今日の体調は午前中に家庭で力仕事をしなければならなくなったために最悪でした。
オピオイドを増量し、寝たきりになっておりました。


しかし、総じて「体力をつけておいで」という先生の注文の通り、自分なりに努力をしております。


まず運動ですが、1月末にパゾで副作用が出て以降、ほとんど寝たきりになってしまいました。
言ってみれば、「ゼロからのスタート」でした。


その後、もう一度入院し、体も気持ちも疲弊しきった状態で3月8日に退院しました。


好きな食べ物が一転、見るのも嫌になったのもこの頃です。


一つは昨日書いた「味覚障害」、そして今日書こうとしている「ドライマウス」です。


ドライマウスは多くの方が経験なさっておられると思います。
「騒ぎすぎ」と叱られるかもしれませんが、とても苦しい思いをしています。


まず、熟睡できないことです。
眠りに落ちようとすると、突然浅い咳が何度も出ます。
大量の痰としんどい吐き気もあります。
そして息ができない程の喉の痛みを感じることもあります。



すぐに起きて水を飲みますが、治まるときとそうでないときがあります。


キシリトールのお菓子を使ってみたら?とか、昆布茶が効果があるそうですとか、マスクをして寝たら?という提案をいただきましたので、湿度の管理なども含めて実践し、以前の3割くらいは軽減できました。
だけどまだまだ続いています。


口が渇くとお水ばかり飲みます。そのことで胃の容量を圧迫してしまっています。
それに、口の渇きが味覚の変化にも影響を及ぼしているのではないかと思います。
おまけに睡眠不足が食欲自体を低下させているとも思います。


きっとお医者様に報告すれば、「すぐに対策のお薬を!」となりそうですが、この流れにも少し疲れています。
だから、自分自身のやる気を出そうと思案中なのです。


僕の食欲を引き出そうと、母は悪戦苦闘中です。本当に頭が下がります。


「冷やすと患者は食べやすい」という本を見ても、「けれど、温かい方がおいしいもんね。。。」とつぶやき、涙します。本当に僕にはもったいない母ちゃんです。
だから、自分のためと同じくらい、母ちゃんの喜ぶ顔を僕が見たいから、出されたものは無理なき範囲で食べたいです。


この20年間、徐々に嚥下機能が少し衰え、入れ歯が合わなくなった父のために1日3食をこしらえてきた母ちゃん。
急に、「がん患者が元気になる食べ物で、父にも受け入れられる食事を作れ。」という方が難しいのかもしれない。


だから、「できたしこ!!」それでいいんです。



それより何よりも、精神的なインパクトの方が強かったと思います。



母と毎晩のように語り、泣き、父とエンドレスの意地をぶつけ合うことによる出口の見えない心の闇が水かさを増しています。

(この続きはまた明日にします。)




おやすみなさい



明けない夜はない


らんらん♪