らんらんら〜ん♪のブログ



「明けない夜はない」と信じているらんらん♪の闘病記です。

平滑筋肉腫という稀少がんと向き合い、思ったことを綴っています。

らんらん♪については、livedoorプロフィールをご覧ください。


2011年11月

楽しかった♪

こんばんはらんらんです。

今、劇場版サラネオを見終わったところです(^_^)

小池徹平くんが頑張っていました。

サラリーマンがワイワイやってビールを飲む姿って、将来の展望が開けるようで、ぼくはすきです。

ぼくは飲めませんが(^_^;)


明日は分からないけど、何とかなるさというメッセージをたくさん貰えた映画でした。



明日も楽しいことを探します(^_^)



明けない夜はない
らんらん♪

いざ実家へ!

こんばんは☆らんらんです。体調は変化なしです。うれいしいことです。

住み慣れた(?)藤岡医院を後にして、午後に実家へと帰りました。


院長先生をはじめとして、多くの方々に支えられた入院生活でした。

本当にお世話になりました。病室に一礼して退院です。ペコリ。(* u.u)) ペコリ.




「人は実に多くの悩みを抱えて生きています。あなただけがつらいのではありません。しかし、悩みのいくつかは、つい何十年か前までは考えもしなかった技術がいとも簡単に普及したことで解消されてきたでしょう。
人はそれにつられ、たくさんの欲求を満たそうという気持ちを持っています。そして究極の欲求が「不老不死」です。しかし、これは容易ではない。
病気をしたら、40歳だって80歳だってそのことで命を落とすのではないかという危惧の心情は同じです。いついかなることがあるにせよ、限りある命だからこそ今日の一日を大切に生きることが求められるのではないでしょうか・・・。」

院長先生が最後に教えてくださった生きるヒントです。



明日からも急に変化するのではなく、ゆっくりじっくり健康への取り組みを続けていきます。

少しわがままになるかもしれませんよ。


しかし今後ともよろしくお願いします☆



明けない夜はない
らんらん♪

幸せになりたい

こんばんはらんらんです。
今日はどんな一日でしたか?


月日が経つのは早いですね。


今日は、これまでのこと、これからのことをいろいろとを考えた一日でした。


ぼくはこれまで自分に自信を持てずにいました。


コンプレックスの固まりみたいな人間でした。


自分自身に愛情を持ってこなかったので、とっても弱い人間でした。

だから、人間関係を積み上げることが苦手でした。

愛情のない世界は、冷たくて悲しい思います。


そこからは何も生まれません。


これからは自分を愛していきたい。下手なりにゆっくりじっくり幸せをたぐり寄せたいです。


何かあたたかいものを生み出していく人生を歩みたいです。


夏以降、様々な経験をしてきたげど、皆さんに励まされてここまでたどり着きました。


自分も幸せになっていいということを知りました。


たくさんのぼくを応援してくれた人を大切にしていきます。誓います。


幸せになりたいと思います(^_^)☆


明けない夜はない
らんらん♪

大切な人

こんばんは☆らんらんです。


今日は日曜日でしたが、様々なお仕事で飛び回っておられたことと思います。

たいへん疲れ様でした。


朝日新聞の記者で上野創さんという方がおられます。

1971年生まれ!!(同い年!!)


1997年(26歳)で左睾丸の腫瘍が見つかりながらも、新聞記者を現役で続けておられます。


本も出されている模様。アマゾンを見てみます。




がんサポート情報センターHPに紹介がありました。↓

http://www.gsic.jp/support/sp_02/kvs/09_01.html


「26歳で肺転移あり。なのに、彼女は「結婚しよう」と言った」

大切な人の存在が強く生きるきっかけとなったという記事です。

大いに考えさせられました。





では☆明けない夜はない☆らんらん

ゆっくり恐怖症

こんばんは。らんらんです。


今日もお仕事だった方、全同教大会に参加されている方はお疲れ様です。




仕事・・・早く復帰したい気持ちと、じっくりと療養してから復帰したい気持ちが交錯しています。

自分にとっては、いかに仕事しかなかったのか本当によくわかります。


そして、仕事を理由に生活の充実を疎かにしてきたかがわかります。





「ゆっくりしてください」といわれて、ゆっくりできない自分がいます。

ゆっくり恐怖症です。


「ゆっくりってどういうこと・・・?」みたいな感覚を持っています。



この療養中に、視野を広げることを覚えたいです。


とは書いたものの、仕事以外でやりたいこと・・・これがぼくにとって難題です。


これこそ「ゆっくりと」考えたいと思います。




自分の健康を取り戻すために自分がやりたいことを選択していく。

選んだことを人のせいにしない。


そう難しく考えないでいいのかもしれませんが、困っています。


「計画を立てたら実行すること。」院長先生からのアドバイスです。


退院後の生活は、楽しみな反面、これまでの偏屈な自分と向き合う時間にしたいです。






ところで、今日はルービックキューブ三昧の一日でした。

6面クリアまであと一息です(^∀^)


iPodでキャンディーズを流していたら、「微笑みがえし」が流れてきました。

なぜだろう・・・泣いていました。

でも、こうして生きていること、このことが今日の幸せです。


----------------------

「微笑みがえし」 キャンディーズ

春一番が掃除したてのサッシの窓に
ほこりの渦を踊らせてます

机 本箱 運び出された荷物のあとは
畳の色がそこだけ若いわ

お引っ越しのお祝い返しも
済まないうちに またですね

罠にかかったうさぎみたい
いやだわ あなた すすだらけ
おかしくって 涙が出そう
1 2 3(ワンツースリー) あの三叉路で
1 2 3 軽く手を振り
私達 お別れなんですよ

タンスの陰で心細げに
迷い子になった
ハートのエースが出てきましたよ

おかしなものね
忘れたころに見つかるなんて


まるで青春の想い出そのもの

----------------------




楽な生き方について、アドバイスをいただけたら幸いです。



ではおやすみなさい☆



明けない夜はない
らんらん♪

がんサロン出席

こんばんは☆らんらんです。




御船町で「がんサロン」が開催され、参加させていただきました。


藤岡先生から「自画像を描く」というイメージ療法の取り組みが紹介され、皆さんで早速書いてみました。         



全身の絵を描いた方、患部だけの方、治療の効果を大きく描く方、赤色、黄色、緑色と様々な色を用いて描く方というように、上手い下手は別として個性的な絵が並びました。




絵を描くことによって、自分の状況を自分がどう認識し、課題としているのかという潜在意識が鮮明になりました。


ぼくは、「がん」のイメージを腹部ではなく頭部に赤いクレヨンでヘアバンドのように描きました。


自分のがんは腹部ではなく、むしろ悪いイメージをしてしまう考え方にあるのではないか、と・・・。


そして、自然治癒力の象徴として、笑顔を描きたかったのですが、引きつった笑顔に(汗)




その後、フリートークになりました。



年齢の違いはあれど、人生に対する重みに違いはありませんでした。

お話を聞きながら、どれだけの年月を生きたのこも大切だけど、これから最期の時までにどう生きていくのかを考えることが更に大切だと思いました。



そして、自分自身をいたわるということ。

自分自身のサポーターとして、自分のケアもしていく、そのような心がけが大切なのだということを感じました。



まだまだ学ぶことは多いし、もっと健康になりたいと感じた会でした。




おやすみなさい(`・ω・´)zzzzz


明けない夜はない
らんらん♪

小さな幸せなり

こんばんは☆らんらんです。


寒くなってきました?


昨年、仕事に復帰した時の学校のカウンセラー室の冷え冷えとした空気を思い出しています。



病室は一定の温度が保たれていますが、散歩で外へ出ると季節の変わり目を感じます。




冷たい飲み物が大好な私ですが、今年の冬は暖かい飲み物にチャレンジしてみたいと思います。



今日はインフルエンザ予防接種を受けました。
皆さんはお済みですか?

その後、お風呂、洗濯、びわ灸、散歩、先生の回診と盛りだくさんの一日でした。




散歩をしていると、前から近くの高校生がアベックで楽しそうに歩いてきました。

う~ん小さな幸せなり.。゚+.(・∀・)゚+.゚

まだまだ心情的には不安定になることもあるのですが、これからも出来ることを出来るだけ、自分に正直に生きていこうと思います。



すみません今日はこの辺で。
おやすみなさい☆



----------------------



追伸

先日も触れましたが、肉腫患者のための治療法は、大阪府立成人病センターの先生が研究・開発されています。

それが「標的遺伝子療法」です。↓

熊本日日新聞2006年3月22日付「夕刊メディカル」
http://qq.kumanichi.com/medical/2006/03/post-95.php

2006年の段階で熊日新聞が記事として取り上げており、治療法の一刻も早い確立が待たれています。

私をはじめとする肉腫患者の「いのち」がそこにかかっています。



そして今般、研究施設の移転問題にからみ、研究者が研究に専念できない状態があるということを聞いています。助かるかもしれないいのちがないがしろにされている状態です。

このことを問題としてとらえ、全国の肉腫患者を代表し行動に移しておられる方がいます。↓

「肉腫・GIST患者、患者家族より緊急提言!!」
http://blog.livedoor.jp/curesarcoma/

是非ご覧ください。

また、このことについて御意見(コメント)をいただければ幸いです。

----------------------


明けない夜はない
らんらん♪

明るい展望を

こんばんは。らんらんです。




昨年来、平滑筋肉腫という稀ながんに見舞われています。



昨年の夏、人間ドックで異常を指摘され、精密検査で判明しました。


手術を受け、腫瘍と脾臓を摘出しました。


そして今年8月末、再発が確認され、二度目の手術を受けました。



39歳の現役の教員である私に突然大病が襲いました。


平凡な人生だったゆえに、この出来事は私を混乱させ、絶望の淵へと追いやりました。



私は原因が全て自分にあるのではないかと感じ、自分を責めました。


しかし、責めても責めても這い上がるきっかけが掴めるはずはありませんでした。




明日への明るい展望が持てるような何かを見出したいと思いました。


そのためには、まずは自分の病気を受け入れなければなりませんでした。



がんは外部から侵入してきたものではありません。


従って、私自身が持っている治癒力によって治すことができると信じています。



肉腫患者はがん患者の2パーセントと少なく、種類は50種類もあるため、治療法や薬剤の研究開発が立ち遅れています。


特効薬の早期開発は患者の誰もが望むところです。



私はそれに加え、私自身の生きたいと思う心を燃え上がらせたいと思います。




復職したら、自分自身が感じた人のあたたかさを子どもたちの前で語りたい。

これが私のささやかな明るい展望です。





ではおやすみなさい☆(・◇・)ゞ



明けない夜はない。
らんらん♪

一日のおわりに

こんばんはらんらんです。

今日もゆっくりした一日を過ごしてました。



竹本聖さん著「癒しのコクーン」という本を読みました。



なぜかひとりでに涙が出て、気がついたら号泣していました。



「一日を無事に過ごせたというだけであなたは十分に幸せである」


そっか~(T_T)
そんなとこにも幸せを感じることができるのか~(T_T)



「無事に過ごせた」などという小さな幸せを、これまでのぼくは見逃していたのかもしれません。



幸せ•••この本に書いてあるとおり、小さな幸せをたくさん感じることが、日々を幸せな気持ちで生きていくためのたったひとつの方法かもしれません。


感謝の気持ちは、わたしのこころを幸せでいっぱいにしてくれています。


そして、人は誰でも自分だけの時間を持っています。



それは眠りです。



眠ることを大切に考えていきたいです。



おやすみなさい☆


明けない夜はない。
らんらん♪

主体は自分自身

はいこんばんはらんらんです。

みなさん調子はいかがでしょうか?




こちら調子はぼちぼちです。
とぉっっっつつても良いわけではありませんし、かなり悪いわけでもありません。
また、朝昼夜で調子も変わりますし、天気にも左右されます。
ちょっとしたことでも動揺しますし、しかし、動揺しないように自分をコントロール出来るようにはなってきています。




食事(●´ω`●)、運動(´・ω・`)、睡眠('д` ;)zzz、ストレス(≡ω≡.)





健康を取り戻すために、この4点をうまくコントロールしていきたいです。



自分自身の治癒力を信じる。
私は健康を取り戻すことができる。

念仏のように何度も唱え、唱えるだけでは「絵に描いた餅」になりかねないので、実現が可能になるように行動に移す。



行動に移すことをストレスやプレッシャーに感じない。
何事もゆっくり、楽しく行う。



一度きりの人生です。覚悟を決めて人生を後悔なきものにしたいです。
40歳でこのような気持ちになれたこと、このことは病気によって得られたものです。
今生きていることに感謝したいです。



今生きている満足感を更にたくさん得るために、明日もゆっくり生きていきます。



今日、院長先生とお話をしていて、改めてこんなことを考えました。
「自分自身の人生の主体は自分なんだ」ということを。




ではおやすみなさい。


明けない夜はない。ん?少し明けてきたかな?気のせいかな?
らんらん♪

思考更新

こんばんはらんらんです。


今日は日曜日でしたが、ゆっくりできましたか?


わたしはマイペース(^_^)ゆっくりのんびりしました。


手術後の不安と悩みは、日ごとに解消されてきているようです。


憂うつな気持ちになる時間が少なくなってきました(^∇^)



これまでの私の姿勢は•••お医者様の言われた通り、たとえ理解していなくても、お医者様の考えることなんだからと•••代わりに、お医者様が言っていることさえ守れば、命を助けてくれるといった「他力本願」な気持ちが支配していました。



でも、これでは後悔するかもしれません。



コミュニケーションが不得意なお医者様もいるかもしれません。


もちろんコミュニケーションが上手にとれるに越したことはないのだけれど、だからといって、その病院がダメではないと思います。



お医者様からのことばを引き出す患者の努力も欠かせないのではないかと思います。



疑問があれば、相談をしたらいいです。質問上手になりたいと思います(^_^)




がん治療の研究を急いで欲しいという要求は必要だし、本当に大切なことだと思います。
しかし、現実にはすごく長い年月がかかります。



それならば、私自身が私を治療していくという気持ちを持っていなければと思うのです。



お医者様の技術やお薬の効果は自分が治ろうとする気持ちにチカラを貸してくれる味方だと捉えてみたいと思います。



お薬の服用も、いろいろな療法も、気持ち次第では効果も変わってくるかもしれません。


今思うと、手術前は「先生に全てお任せします」という姿勢でした。
多分、また再発したら、先生のせいにしたかもしれません。


しかし、最後は自分のことは自分しか責任がとれません。


健康な体になることは、自分自身の可能性を広げ、QOLを高めることになります。

好きな仕事に思うだけ打ち込めるようになれます。

生きている実感が更に自分を健康にしてくれる気がしています。



健康を取り戻すことが、これまで励ましてくれたみなさんへの報いだと思います(^_^)☆



健康を取り戻す取り組みは一生続きます。

もうしばらくゆっくりさせていただきます。

よろしくお願いします。




おやすみ〜(( _ _ ))..zzzZZ



明けない夜はない。
必ず明ける。

らんらん♪

病は気から

はいこんばんは(^_^)らんらんです。



今日もあまり天気がよろしくなく、気持ちも停滞ぎみでした。



皆様はどのように過ごされましたでしょうか?



今日は職場の事務方の先生が休職の際に必要となる書類を持ってきてくださいました。



主治医の先生と、もう一人の先生、合わせてお二人の所見を必要とするそうです。



これから自分らしさを取り戻すために、仕事と向き合う時期がくるまで、もうしばらくゆっくりとした時間を頂戴します。



ご心配をおかけしますがよろしくお願いします。



何事も前向きにとらえるような習慣をつけていきたいです(^_^)



青色より赤色が温かく感じるように、悲観的な考え方が支配すると、不思議とキズがズキズキします。



病は気から。
月並みな表現ですが、今それを体感しています。



皆様も無理をなさらぬようにしてください(^○^)




おやすみなさい☆


明けない夜はない。
らんらん♪

造影CTの予約(*´Д`*)

こんばんは☆


本日は済生会熊本病院の主治医S先生に手術と腫瘍解析の結果から問診をしていただきました。




主治医先生:「いかがですか?(*´ェ`*)」

らんらん♪:「ぼちぼちです♪('д` ;)」

主治医先生:「では次回CTを撮りましょう。φ(.. )」

らんらん♪:「はい♪(´・ω・`)」

主治医先生:「予約を取りますから待合室でお待ちください。(_´Д`) アイーン」




1時間近く待ったのですが、2分で終了となりました。



う~~ん。。。ぼくも先生もシャイなので、いつもお話が淡々と進みます。






売店で「免疫力を上げるコツ」という本を購入しました。




次回は12月9日(金)造影CTです。



済生会熊本病院は非常に信頼感のある病院です。



検査結果がどうであれ、健康的な生活を心がけ、ゆっくり楽しく生きていきたいと思います。




おやすみなさい。



明けない夜はない。しかも明け方が最も暗い。
らんらん♪

今必要なモノ?

こんばんは☆らんらん♪です(^^)



今日は「びわ灸」の先生や院長先生と「断捨離」についてお話をしました。


ご存じの方も多いと思いますが、断捨離とは、今の自分に軸をおいて使わないものをきっぱりと断ち、捨てることで、自分を解放していくという行動のことです。


断 = 入り込んでくるものを絞り込むこと


捨 = 不要なものを手放すこと


離 = ものへの執着から離れて自由になること



昔購入したものを通して、その時のなりたかった「理想の自分」の姿を見つけることができます。


理想としてはそうだったかもしれないのですが、何年も使っていないものはやはり今の自分には必要ない(使えない)ものです。だから、思い出を大切にしまって、しまいこんでいるものを捨てます。



ものを捨てると、今大切なものが見えてくるのではないかと思います。



そして、きっと物欲はなくならないと思いますが、捨てるという行為の後なので、買ったものを大切に使うようになるのではないでしょうか。




「断捨離」の生みの親、やましたひでこさんは、著書のあとがきにこう記されています。


すべてのモノは自分が選んで自分の生活に受け入れたモノ
だったらそれを愛おしんで 慈しんで 使い切ってあげて
ありがとうの想いをこめて手ばなしてあげる
モノも自分自身も使い切って終われたらいいなあ



・・・そうだよね。とってもこころにしみる言葉。




「断捨離」を通して、自分自身を大切にする感情(セルフエスティーム)を一つ学ぶ事になりそうです。




退院したら、ゆっくりですが「断捨離」実践してみようと思います。

いろんなことを楽にするために。今を楽しむために。




ではおやすみんみんぜみ





夜は明けているといいな☆
らんらん♪

治癒力を信じる

こんばんは☆らんらん♪です。

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;


今日はカウンセリングの最終日でした。

やっぱり、色々な形で積極的にコミュニケーションを図っていくことはいいことですね。



楽しいことや、幸せを感じている時は、それ以外のことを同時に考えられないこと、気分を高めることも大切な人生におけるワークであることなどを教えていただきました。




大事なこと、これから求めていくべきものがわかりました。



らんらんは今後、楽しみながら健康を取り戻すことをゆっくりと考えていきます♪




感情は免疫系に多大な影響があるそうです。
楽しい、幸せと感じる時間を多く持ちたいです。


特に次の4つを大切にしながら、からだに負担をかけない生活に努めていきます。

1 食事 → 食べ過ぎず、過度に神経質にならず、良質のものをゆっくり楽しく食べる♪



2 運動 → 軽めの運動でゆっくり楽しくからだを動かす♪



3 睡眠 → ゆっくりとした良質の睡眠で新しい細胞の成長を促進する♪



4  ストレス → からだとこころのストレスを感じる前にゆっくりと瞑想する♪




・私がこれまでの同種の病気の方のデータと同じ結果であるとは限りません。
私は私なりの健康に役立つことを積み重ねて、健康を取り戻すことは可能であると考えていきます。




・数ヶ月ごとに検査をすればするほど再発に近づくとは限りません。
検査は単なるチェックであり、再発を示すものではありません。
私は私に合った健康への取り組みを続けることによって素晴らしい健康を取り戻すことは可能と考えていきます。


 

・「検査では悪いことを言われるに違いない」とは限りません。
検査は健康を取り戻すことに役立つことです。
結果はどうであれ、私の健康への取り組みは一生ずっと続くのであり、必要以上に途中経過を気にする必要はないと考えていきます。




これまでもそうだったように、これからもきっと気持ちのブレがあると思います。

ストレスもたまりやすいし、悲観的な感情が支配することもあります。

そんなときは、皆さんからの励ましが頼りです。



本当に感謝します。


そして今後もよろしくお願いします。



がんばりません。でもがんばります。
では☆(* ̄∇ ̄*)エヘヘ☆




明けない夜はない

らんらん♪

こころの変化

こんばんは。らんらんです。

肌寒くなりました。
体調管理にはお互いに用心しましょう。


さて、本日もカウンセリングをしていただきました。


人間は育つなかで様々な性格を形成していくそうです。

私も独自の性格を持っています。

性格は、健康的なものだけではありません。

その部分を形作ってきた時に戻り、上書きをしていきます。



私は何をやるにしても心から楽しむことが苦手でした。
それは私の小学校時代からの性格です。



小学校時代の自分をぎゅーっと抱きしめて「楽しんでいいんだよ」と語りかけます。

楽しめなかった理由を一つずつ思い出して解決していきます。

そして、本当に楽しいと考えていることを一緒にやっていきます。


気がつくと2人は空の上で深く呼吸をしています。



ゆーったりとして気持ちのいい時間が過ぎていきました。



私はこれまで「再発しない生き方」を必死で探っていました。

しかし、それは再発をするという前提での行為でした。



これは「健康な生き方」に書き換えることにしました。


1 バランスのとれた食事


2 ウォーキングなどの軽い運動


3 よい睡眠


4 心のストレスを減らす


5 楽しいことをする


6 自分が行っていることを信頼する




少しずつ心にも変化と余裕が生まれてきたような気配を感じています。



ではおやすみなさい(⌒∇⌒)☆


明けない夜はない。
らんらん♪

カウンセリング

こんばんはらんらんです。


今日は午後からカウンセリングを受けました。


過去の自分が下した判断は変えようがないのですが、受容しつつ、更によりよい自分になるために、判断の「上書き」をしていきました。


そして、これから生きていくなかでは、次のことを考えましょうとアドバイスを受けました。


1 ゆったりする


2 自分を許す


3 ありのままの自分に価値があることに気づく



生き方のヒントを得たような気がしました。


明日も続きがあります。



おやすみなさい☆

明けない夜はない。
らんらん♪

感謝して生きたい

こんばんは☆らんらん♪です。


入院している御船町では18時から花火大会でした。


お見舞いに来てくれたA氏と華やかな花火を眺めながら、自分も花火のようにもう一度いのちを燃え上がらせたいと思いました。


そのために、力が湧く何か燃料のようなもの・・・生活の充実感、仕事での達成感、家族や支えてくれている方々への感謝、そして自分自身への感謝をもう一度考えていきたいと思います。


明日は入院先での出張カウンセリングが予定されています。
サイモントン療法認定セラピストの嶺輝子先生(文京区アースシーヒーリングセラピー)がお見えになります。


疑問や悩みをぶつけてみようと思います。

----------------------


今日もブログを見ていただいてありがとうございました。

また、コメントいただいている皆さん、本当にありがとうございます。

らんらん♪は皆さんの励ましが燃料で生きています。

これからもよろしくお願いします。


追伸 りえさんご出産おめでとうございます。
輝く連絡をいただき、自分のことのように嬉しかったです。
子どもは宝です。
いのちを大切にする人になってくれることを心からお祈りしています。


では☆ぐっないzzzzz

明けない夜はない。
らんらん♪

気力をもつ

はいこんばんは。らんらんです。


今日は朝からいい天気でした。

御船川沿いを散歩しました。
いい気分でした。


明日は川沿いで花火大会が予定されているそうです。
来年は音楽大学方面に移転するらしく、病院から見える最後の年ということです。


そういえば今年は1度も花火を見ていません。
明日見ることが出来たらいいなぁと思っています。



今日、お見舞いに来てくれた友人と病気について話しをしているうちに、やっぱり最後は自分自身の「克服したい」という気力にかかっていると思いました。

そう思わないと、お薬の効きも良くないと思いました。

いつ遭うかわからない交通事故をヒヤヒヤしながら待つよりも、そのときに備えて、交通安全で運転して、万が一そのときが来ても、あわてず、騒がず、現実を受け止めていく。


誰も好きで交通事故に遭う人はいないし、事故に遭うことは気の毒なことだけど、またそこから始めたらいいじゃないか。


自分のこともそう思えるようになれたらいいな・・・と思いました。




皆さんに感謝です。おやすみなさい。


明けない夜はない。
らんらん♪

経緯と現状の報告

lこんばんは。らんらんです。

昨日の続編です。
もしよければ読んでください。


----------------------


私は、昨年受診した人間ドックにおいて、がんを宣告された。



私の病名は「平滑筋肉腫」という聞いたこともないものだった。




これは、臓器や後腹膜、子宮などの平滑筋にできる悪性の難治性腫瘍である。原因は複雑な遺伝子の異常が発生に関係していると考えられているが、いまだ研究途上である。




肉腫は日本人の10万人に1人、がん患者の1~2%の発生率と言われる希少疾患である。このため、治療法の研究は進んでおらず、5年生存率は2割程度である。現状では治癒は期待できない。




調べれば調べるほど「どうして私が・・・」という気持ちで一杯になり、一挙に絶望の淵に落とされた気持ちになった。また、患者が少なく、治療方法や薬剤の研究開発が立ち遅れているという現状が、不安をますます募らせた。





治療方法は、大阪府立成人病センター研究所(大阪市)病態生理学部門の高橋克仁・部長と山村倫子・主任研究員らが、新しい「溶解性ウイルスを使った標的遺伝子療法」の開発を国の審査と研究助成を得て進めている。




全国の肉腫患者会「肉腫の標的遺伝子療法を推進する会(キュアサルコーマ)」では、厚生労働大臣に研究の推進を求める署名を提出するなど力を合わせ応援、援助してきた経緯もある。




しかし、残念なことに開発研究の地域住民への危険性に関する質問状の提出や、住民から同センター移転差し止めの仮処分申請が大阪地裁に行われているとの報道もあり、治療方法の確立が遅れる事を危惧し、悲しんでいる。




これまで治療薬を待ちわびながら、完成を見る事無く亡くなられた方、自分には間に合わないと分かっていながら後に続く仲間のために力を尽くされた方の意志は看過できない。完成が数ヶ月遅れるだけで救う事の出来る尊い命が失われていくことや、患者の絶望感を想像して欲しい。




私は昨年手術によって摘出したがんが再発し、2度目の手術を受けた。しかし、生きることに対する熱情は途絶えていない。


私は生きたい。



----------------------



明日も自分にとって幸せと思える日にしたいですね。



おやすみなさい☆




明けない夜はない。
らんらん♪



テーマ 生きる

こんばんは☆らんらんです。


新聞にでも投稿してみようかなぁと思って今日書いた文章がありますが、もう少し手直しをして発表する予定です。


テーマは「生きる」です。


----------------------
すみません。きょうはここまでです('д` ;)


ではおやすみなさい☆


明けない夜はない。
らんらん♪

なかま(T_T)

劇場版ワンピース エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜


遅まきながら、今見ました(T_T)


お見舞いにきていただいた先生からDVDを貸していただきました。


ワンピースを見るのは初めてでしたが、とってもいい作品でした(T_T)


ラストシーンでは、決して春の来ない島に、ピンク色の雪•••ああぁ•••(T_T)どくた~~!!
号泣しました。


ぼくの病室にも、ぼくのこころにも春が来ました( ; ; )


そして、チョッパーからは前へ踏み出す勇気を、ルフィからは諦めない勇気を与えてもらいました。


なかまって、本当に必要。


ぼくにもみなさんがついてくれている。


存在がなくなったとしても、会いたくなったら、まぶたを閉じれば会える。


それは、生きているということ。


そう思うだけで、明日も生きていけます。


ぼくの大切ななかま。


いつまでも大切ななかまでいてください。


本当に感謝しています(^_^)☆


明けない夜はない!
らんらん♪

闘い、勝利したい

こんばんは☆らんらんです。


今日もよいお天気でした。
お見舞いに来ていただいた方々、ありがとうございました。
らんらんは悩んでいますが、回復途上人です。
みなさんに感謝しています。

----------------------

今日のテーマは「がんがのさったことをどう考えるのか」です。


人間は必ずいつかいのちが終わります。
それはだれでも分かっていることです。


でも、がんになったということは、そうでない人よりも少なくともそのことが原因でいのちが終わるリスクを負っているということだと思います。



でも、今すぐではありません。

だから、小さくても希望を持ってこうして生きていられるのだと思います。



私は39歳でがんと分かりました。
悪い生き方をしていたのでしょうか。
何が人と違っていたのでしょうか。
「がんに感謝」など、今の自分にはできません。
がんからのメッセージをまだ受けられません。
「早期発見できてよかったね。」・・・がんという現実を前にして、いったい何がよかったの?
・・・などとという愚痴を言いたくなります。(愚痴に付き合わせてごめんなさい。)


世の中は不公平です。


だけど、がんになったことは現実です。
その事実は受け止めるしかありません。


がんを知ったとき、生きることを諦めろといわれた訳ではないと思いますが、それに近い衝撃を受けてしまいました。ぼくの知識では、がん=死だったからです。


あまりにも大きい現実でした。


世の中不公平だからこそ、自分はがんばって生きていきたい。



がんと闘い、勝利したい。


少なくとも今のぼくは、そのくらいの気構えがないと潰れそうな気がします。



明けない夜はない。でも、もうちょっと先かな。
らんらん♪


生まれたくて

こんばんは☆らんらんです。


今日はいい天気でした。病院の周りをゆっくり散歩してみました。汗ばむくらいの陽気でした。
天気が良いとキズのズキズキもあまり気になりません。


ずっといい天気が続けばと思いました。
まぁしかし、農家のみなさんにとっては、雨もまた必要なもの。


世の中自分の都合だけを優先させることはできないようになっています。


今日もこうして無事に終えようとしています。
皆さまのご理解と支えがあってのことです。


休ませてくれている職場にも感謝しています。
このあとも迷惑ばかりかけることが予想されますが、どうぞよろしくお願いします。



☆高校生の皆さんへ☆

本当に心配をかけています。
ブログを読んでくれて感謝しています。
読んでもらうと分かるとおり、ぼくは今、苦悩のまっただ中にいます。
苦悩ではありますが、貴重な体験だと思います。

いつか皆さんに話すことが出来たらいいなと思っています。


ぼくからのお願いが2つあります。

(1)家族を大切にしてください。

(2)夢中になれるものを探してください。


入院をしたことがある人は分かると思いますが、夜の病院は大変静かです。
これまで生きてきた思い出や、これからのことを深く考える〈自分と向き合う〉ことができます。
今、いろいろと考えています。

皆さんは(ぼくも)、本当はこの世に生まれたくて生まれたのだと思います。

だから、ぼくは、病気によって悲しませてしまった家族をこれまで以上に大切にしたいと思いました。


次に、これからの目標を立てるにあたり、自分が夢中になって打ち込んできたものが無いことがわかりました。
仕事以外のことで自分が好きなもの(こと)は、人生を豊かにさせてくれると思います。


音楽、料理、運動、映画、お笑い、ペット、買い物、楽器、読書、ゲーム、恋・・・
何でもいいでしょうし、一つでいいと思います。趣味を探してほしいです。



ぼくはいつも皆さんのそばにいます。
高校生活を楽しんだり、苦しんだり、思い出深いものにしてくださいね。


ぼくは必ず皆さんの元へ戻ります。



明けない夜はない。それまでおやすみなさい。

らんらん♪


挑む心構え

こんばんは。らんらんです。


今日も病室でのんびりしておりました。
たっぷりお昼寝をしたのですが、夜になると眠いですね。
病院食なので食べる量は一定です。体重も増減がありません。



さて、今日は病気と闘う際の心構えについて思いついたことを書きます。



昨日も書きましたが、自分の人生を決めるのは自分です。入院をして、「患者は自立しなければ」と感じました。
他人任せで不本意な結果を迎えた時に、自分の人生を悔やむことになってしまいたくありません。最終的には自分で考えて自分で決める。そのためにも、がんという病気のことを正しく理解して対応することが大切だと思います。


「正しく理解する」こと。そうしないと、いつも落ちつかないし、心が揺れ動いて仕事も手につかず、好きなことも楽しめません。とてももったいないことです。自身の人生を有意義に、悔いを残さず過ごすためにも、勇気を持って事実と向き合い、自分で考えて自分で決める自立した姿勢でありたいです。



とはいえ、ぼくの姿勢はまだまだ他力本願、逃げ腰です。



がんを告げられたら、特に若ければ若いほど落ち込みも深いと思います。
ぼくは、平滑筋肉腫の「再発」を宣告されてから、ダメージが大きくて、しばらく何も考えられませんでした。何を支えに生きていくか、限りある人生をどのように過ごすか、あるいは自分はこのままいのちを終えてしまうのかと考えました。




周りが励ましてくれることはとても感謝しています。しかし、正直に書きます。




この時代にあっても、治癒率が高くなったといっても、がんは厳しい病気で、特に稀ながんの患者が転移・再発すると、予後は厳しいのではないか。
(しかし、転移したからといってすぐに諦めてしまうこともない。可能性を追求することも大切だと思いますが。)



ぼくはそのことを覚悟しておくべきだと思います。



人間というのは、どうしてもよい方向に解釈しがちですが、良いことだけを考えていると、そうではなかった時のショックが非常に大きいのではないかと考えています。


定期検査で再発を早期発見し、手術できたとしても、微少転移があれば完治は難しいかもしれません。

しかし、完治が難しくても、自分の人生を有意義に過ごすことを考えるには、その時の火の粉を振り払わない限りどうしようもないと思います。



問題は、挑むためには心構えが必要ということです。事実と向き合う。そして正しく理解して気持ちを治療に集中させることが必要ではないかと考えました。



ぼくががんを患ってわかったことは、検査で何か異常を発見されるのがとても怖いということです。がんは手術は完璧にできても転移・再発の不安は常につきまといます。

早く検査を受け、発見されなければいけないのは頭ではわかっているけれど、受けたくない気持ちも非常に強いです。いつ再発するだろうか、死んでしまうのかと、術後の今も大きな精神的不安をいつも引きずってしまいます。これはがんの性質上、仕方がないことかもしれません。


それともう一つ。がんになってとてもつらいのは孤独感です。社会から取り残されているような気持ちになり、「なぜ自分だけが…」と思い悩みました。

でも、そんな時、家族や友人、子どもたち、がん友、お医者様や看護師さんたちにとても救われました。



ただ、がんになったらいつ再発するかわかりません。そのことを覚悟して、転移・再発する前に心構えをしておくべきだと思います。



いくら気をつけても病気になる時はなるのだと思います。風邪を引いた生徒諸君に「体調管理も自己責任」という理不尽なことを言った自分を恥じます。



悔いを残さないように日々やりたいことはやると言える強い意志を持ちたいです。



治療についても人生観によっても大きく変わるのではないかと思います。自身の人生を全うするために大切なものを中心に考えていきたいです。




まだまだ病気から学ぶことは多そうです。





それではおやすみなさい。


明けない夜はない

らんらん♪

いのち

こんばんはらんらんです。
今日は天気が悪くてキズがズキズキ痛み、気分も少々不愉快(>_<)


口角を上げる練習をしなきゃです。


思い出し笑いが得意な方、やり方を教えてください。


さて、今日は「余命」について考えてみました。


何を指す言葉でしょうか。


『「余り」の「いのち」』という意味で、「余命」なのでしょうか?


しかもその長さが問題でしょうか?

ええ、私は少しでも長く生きていたいとは思いますが、余りのいのちだなんて言われたら•••(>_<)


私は、告知される日までが「まとも」な命で、それ以後は「余り」だなんて、そんな表現はとてもとても受け入れられません。



私は、がんと告知されただけでも、自分自身のいのちに向ける愛おしさは格段に増しました。
多くの患者さんがそうでしょう。


絶望感とともに、親しい人との関係が有限なものであると感じられて、しなければならないこと、したいことが押し寄せてきました。


寂しさや離れ難さがつのり、苦しいです。


このように、まとめてしまえないような、様々な思いが渦巻きます。



誰でもいつかは経験する人生の終末を、私はがんという現実に乗せて突きつけられてしまい、「人はいつか必ず亡くなる」という現実に直面しました。
そして、現在もなお苦しみの途中にいます。


しかし、亡くなるために闘病生活をしているのでも、闘病生活中は亡くなっているわけでもありません。


私の課題は、<これからの時間は、周りの人や状況や立場に左右されるのではなく、自分自身で考えて、身についている力を信頼し、自分の決定する優先順位を大切にしながら、改めて「わたしのいのち=余命」をどう過ごすかを考える>ということです。

信頼できる家族やお医者様にしっかりと自分を委ねる、というのも自分自身で決める大切な一つの選択肢です。


自分らしく生きられる勇気が得られればいいなと思います。


そして、「余命=わたしのいのち」を過ごすために大事なのは、その長さだけではないと思いたいです。


人生には、長さとは別の大切な意味があると思いたいです。



お医者様は、病気の進行過程を知らせてくださるはずです。


優れたお医者様は、私とともに、その病気との対話を重ねる中で、私のがんがたどる可能性の「すごろく」を持っておられるのではないかと思います。


検査の結果は、一つ一つの曲がり角かもしれません。
回復してこのすごろくを「上がる」可能性もあれば、病気のなかで人生のゴールを迎える可能性もあるかもしれません。


また、歩む早さは人それぞれで、誰も標準的なタイムテーブルでは進まないのだろうと思います。



「余命=わたしのいのち」を生きるためには、出来るだけ早くすごろくの仕組みを教えてもらい、今の自分の立っている位置を知っておく方が良いのではないかと思います。
良い情報だけでなく。。。


いわゆる「告知」をされる前から、自分のがんの道取りの様々な可能性を知り、お医者様や支援者と一緒に曲がり角一つ一つを大切に通って行きたいと思います。


弱気になんか、なっていられません!



今後もよろしくお願いします。



人は、みたい夢しかみない。
らんらん♪

健全思考

こんばんは。らんらんです。

ぼくに必要なもの、それは、「健全思考」です。


積極思考(ポシティブ・シンキング)とは違い、健全思考(ヘルシー・シンキング)というものです。
大きな違いは、その考え方が事実に正確に基づいているかという点です。
(「サイモントン療法」から)


----------------------------

どんなことに手を尽くしても、私は2年以内に死ぬに違いない
→ 2年以内に死ぬとは限らない。自分の力で大きな変化を生み出し、健康を取り戻すことは可能である。



病気が重くなり、自分の身の回りのことも出来なくなって、自分自身もつらくなり、周囲の人々にも迷惑をかけることになるだろう。
→ 病気が重くなるとは限らない。軽くなり、健康になる可能性もある。最善を尽くし変化を起こすことは可能である。周囲の人々に迷惑をかけるとは限らないし、周囲の人々に助けを求めてもよい。また、周囲の人々に「人を助ける機会」を与えている。



不健全な思考や感情が病状を悪化させているが、私にはその考え方を変える力はない。
→ 不健全な思考や感情が病状を悪化させているが、私にはその考え方を変えることは可能である。




一旦は元気になるかもしれないが、がんを完全に追い払い、健康で居続けることは出来ない。
→ がんを追い払って元気になり、ずっと健康でいることは可能である。




これらの変化は急いで起こす必要があるが、その方法も分からず、残り時間が足りなくなる。
→ 変化するために必要な時間は十分にある。今は、何をすればゆいかもよくわかっている。




変化を起こすことは不可能ではないが、私には無理である。
→ 変化を起こすことは可能で私にもできる。




ぼくは、くよくよする性格ですので、好ましくない感情が生活に支障を来していることがあると思います。

このようなトレーニングが大変効果的であると思います。


抱く感情が、身体に細胞レベルで影響を及ぼすことが分かっているそうです。
感情を改善させる、または安定させることが、身体にも良い影響を及ぼすということです。




まだまだ学ぶことが多そうです。

もっともっと健康になり、生きていきたいです。




明日も幸せな日でありますように☆


明けない夜はない。
らんらん♪

感謝

こんばんは。らんらんです。


今日も病院で寝たり、起きたり、お風呂へ入ったり、お見舞いの皆さんと談笑したり、ゆっくりとした1日でした。


今日も生きていられました。自分のからだに感謝。

生かしてくれている皆さんのこころに感謝。


入院をしている間は患者として扱われ、自分自身も患者という意識が強いわけですが、退院後の生活こそ重要だと思います。



実はまだ退院の決意が固まっていません。


退院し、自分の健康維持のために何ができるのか?
再発を予防するための手だては??
自分のやりたいように周りに説明できる???


少し考えたいと思います。



明日も晴れるといいですね。



では、おやすみなさい。




明けない夜はない。
らんらん♪

Kさんのこと

夕方、同じ病院で闘病していたKさんが亡くなったと聞かされた。


僕は一度しか面会することができなかったけれど、昼ご飯の時間を飛ばして悩みを聞いてくれ、確かな返しをいただいた。

「あっちへ逝くのは怖くないのよ。むしろ楽しみ。たくさんのお友達が待っているから。」

「人間は最後は土に戻るの。逆らわないことよ。」

「らんらんさんも幸せな人生を歩んでちょうだいね。彼女との交際、きっとうまくいくよ。応援してるわよ。」

一つひとつの言葉を、お連れ合いさんは静かに見守っていた。
面会が終わり、病室に帰ろうとする僕を呼び止め、「握手しよう」と言ってくれた。
「また来てちょだいね!」。本当に本当に温かい手だった。ほかほかしていた。うれしくて涙が一気に出た。


でも、今はもう握手ができない。


これが現実。受け入れるしかない。



とてもつらい。


僕とちょうど30歳の年齢差があったが、僕たちは「がん友」である。

逝ってからも、Kさんは僕のこころで生き続ける。

「逝くのは怖くない」のは、みんなのこころの中で生き続けるからかもしれない。

永遠の別れではない。しばしの別れ。

ぼくはもうしばらくこの世に生きていたい。納得いくまで生きて、生きた証を残したい。


 Kさん。ありがとうございました。ずっとそばにいます。


 合掌

 

負けずに闘う

こんばんはらんらんです。



難しいことはわかりませんが、今、現実と闘っています。



最初は、何とかしてすぐに治したいと思って闘いました。でも、すぐには治らない病気という事がわかりました。



ぼくはそのことを「容認」し、がんと共に生きるということを、どこかのタイミングで理解し、「受容」するのだと思います。



その段階を経ない限り、こころの安定は訪れないと思います。



どこかのタイミングで気持ちを切り替えられたら、そのことを大前提にして生きていけると思います。




でも、切り替えられないから苦しいし、闘ったり、負けまいとしてしまいます。



受け入れること•••。そこまで行きつくのが大変です。ぼくはまだまだです。



泣く時は泣く、嘆く時は嘆く。感情をため込まずに吐いたら、ひとつずつ前に進めるのかな?
そんなものなのかな~???
簡単ではありません。



がんに負けない心を持つためには、現実ときちんと向き合う事が大事。そんな気がします。



闘わないことは、あきらめる事とは違います。
でも、闘う気持ち。今のぼくにとっては一番必要なもののような気がしています。




病気にかかっても、これまでと変わらぬ日常生活を送れるように気持ちの持ち方を考えるという意味で「がんに負けないように闘う」という言葉を使いたいです。



おやすみなさい(^_^)



明けない夜はない。
らんらん♪
プロフィール

らんらん♪

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Twitter
ギャラリー
  • 体力をつけたい!
  • オキノーム
  • イメージづくり
  • イメージづくり
  • イメージづくり
  • イメージづくり
にほんブログ村
人気ブログランキング
天気予報
  • ライブドアブログ